原発問題の争点―内部被曝・地震・東電

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原発問題の争点―内部被曝・地震・東電

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846112134
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

福島原発事故による低線量内部被曝の脅威、原発の耐震設計の非科学性と耐震設計が不可能であることを自然科学の観点から考察し、また科学者の責任を問い、さらには東電の懲罰的国有化が必要であること、子どもたちの未来のために原発によるエネルギー生産を永久に放棄すべきことを提言する。

目次

第1章 内部被曝の危険性―チェルノブイリの教訓からフクシマを考える
第2章 地震と原発―地震動の観測結果と地震動予測
第3章 原発に対する科学者の責任―核エネルギーの安全な利用はありえない
第4章 マルクス主義経済学からの原発批判―電力の懲罰的・没収的国有化と民主的統制を
第5章 原発廃棄のために
付録

著者等紹介

大和田幸嗣[オオワダコウジ]
1944年秋田県男鹿市に生まれる。横浜市立大学卒業。大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。大阪大学微生物病研究所に勤務。西ベルリンのマックス・プランク分子遺伝学研究所に研究留学(1978~1982)。1989年京都薬科大学生命薬学研究所に移る。2010年に定年退職。専門はがんウイルスと分子細胞生物学。Srcがん蛋白質の機能と細胞周期制御の研究を行なう

橋本真佐男[ハシモトマサオ]
1940年神戸市に生まれる。大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。神戸大学理学部に勤め2004年に定年退職。フンボルト財団研究員としてドイツで研究に従事(1978~1980年)。理学博士。専門は物理化学。1995年の阪神淡路大震災を神戸で体験して以来、原発の耐震性を追及してきた

山田耕作[ヤマダコウサク]
1942年兵庫県小野市に生まれる。大阪大学大学院理学研究科博士課程中退。東京大学物性研究所、静岡大学工業短期大学部、京都大学基礎物理学研究所、京都大学大学院理学研究科に勤め2006年定年退職。理学博士。専門は理論物理学。磁性や超伝導に関する理論を専門分野とした

渡辺悦司[ワタナベエツシ]
1950年香川県高松市生まれ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。マルクスの恐慌・危機理論と第二次大戦後の資本主義の経済循環、太平洋戦争下日本の戦時経済動員などを研究。民間企業勤務の後、早期定年退職。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

4
おどろおどろしい表紙。海の汚染をかなり疑っていた評者が注目したのは、海水→アラメ(10倍)→ウニ(5倍)と掛け算で50倍の生物濃縮(56ページ)が解明。現在進行形で人体実験されている(74ページ)。それで再稼働を言うのは拙速。本著を読み進めるには勇気が要るのは確か。第三章の物理学者の責任を叙述されているのはありがたい。当時の枝野氏「直ちに人体に影響なし」=長期にわたる被爆の健康影響(130ページ)と読み替えればいい。原発は民主主義と両立しない(154ページ)。マル経の真摯さがある。巻末付録は市民集会用だ。2012/12/03

健康平和研究所

0
福島からの避難を我が家でもできないものかとおもった。風力は今のところ火力発電を余計に必要とするので推進するのはよくないとおもった(114ページ)「風力発電の不都合な真実」(アットワークス)より2013/03/20

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