ダムとの闘い―思川開発事業反対運動の記録

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ダムとの闘い―思川開発事業反対運動の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846112080
  • NDC分類 517.7
  • Cコード C0036

内容説明

いま再び凍結中のダム事業が復活している。土建業者だけが儲かる、何の意味もないばかりか、自然を破壊し、地元住民を苦しめ、仲違いさせるだけのダム事業。そのなかでも、極めつきのダム事業が、栃木県の思川開発事業である。1964年のオリンピックの年、東京の水不足解消策のひとつとして構想された思川開発。小川のような川を堰き止め、ダムを建設、足りないダム用水を複数の遠い河川から水を導水するという計画。東京の水不足が解消されても、国はなんだかんだと意味のない理由を付けて計画を推進する。それを擁護する自治体。住民が住民監査請求をしても門前払いし、裁判に訴えても行政を弁護する裁判所。そしてまだ本体工事にはいれないまま事業を続ける。日本の行政と司法の腐敗が、税金を垂れ流し、国民と国土を荒廃させる…。

目次

第1章 南摩ダム―思川開発事業という名のムダなダム
第2章 ダムとのたたかい
第3章 思川開発事業の訴訟
第4章 室瀬協議会のたたかいと挫折
第5章 思川開発事業訴訟の原告として
第6章 宇都宮地方裁判所における訴訟
補章 裁判と裁判官

著者等紹介

藤原信[フジワラマコト]
1931年千葉県生まれ。東京大学農学部林学科卒業。東京大学大学院農学研究科博士課程修了。東京大学農学部助手、宇都宮大学農学部森林科学科教授を経て、宇都宮大学名誉教授。農学博士(東京大学)。思川開発事業を考える流域の会前代表。元長野県治水・利水ダム等検討委員会委員。元大芦川流域検討協議会委員。元環境政党「みどりの会議」運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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