出版社内容情報
有名な慈善家ジェームズ・ランドルフが殺された。肖像画家フィリップ・トレントの親友であるブライアン・フェアマンは自白書を残して自殺を図るが叶わずに逮捕されてしまう。探偵業から長らく遠ざかっていたトレントは友人の無実を信じて調査に乗り出すが、事件関係者は誰も本心を明かそうとしない。次々と怪しげな人物が現われ、果てはランドルフの息子を名乗る人物も事件の渦中に飛び込んできた。はたして犯人は誰なのか。謎めいた証拠品は語るのか。調査を続けるうち、トレント自身も事件の渦中へと呑み込まれていく。?
【目次】
トレント自身の事件
トレントの肖像 E・C・ベントリー
訳者あとがき
解説 真田啓介



