出版社内容情報
144日の獄中で見せた素顔と日本に残る遺墨から、「革命義士」としての安重根が残した東洋平和の理想を探る。「東洋平和論」の思想は、どのようにして生まれたのか。そのために安重根の生き様をたどると、19世紀後半からの東アジアの政治地図と、帝国主義、列強、支配、民族主義、革命、国益、不平等条約など、古くて新しい言葉が見えてきた。
【目次】
第一章 ハルビンの風/第二章 処刑までの一四四日/第三章 写真と真筆の謎を追って/第四章 被告を死刑に処す/第五章 書に託した日韓関係/第六章 安重根の処刑/第七章 よみがえる安重根/第八章 国家に殉じた二人/第九章 旅順訪問記/エピローグ--八文字の遺墨/補遺1「獨立」二文字の衝撃/補遺2 小松利宗と安重根



