出版社内容情報
吉原治良をリーダーとしたGUTAI(具体美術協会)は60年代に日本のみならず海外でも数多くの展覧会を実施し、今日でも欧米で高く評価されている。その芸術の本質を従来の様式論の次元ではなく表現論の次元で捉えなおした画期的な研究書。ZEN(禅)がキーワードとなる。経済的側面からのアプローチにより、欧米作家との評価の格差や美術批評のあり方についても一石を投じる書。〔解題:千足伸行〕
【目次】
はじめに
第1章 具体美術協会(GUTAI)創設と「野外展」
1-1 吉原治良とは
1-2 GUTAI 作家の経済的評価の推移(吉原没後から今日まで)
1-3 GUTAI 第1 回野外展
1-4 「物質」と「精神」が握手をする
1-5 「祭り」及び「演劇」と吉原の関係
第2 章 日本文化に溶け込んだZEN
2-1 GUTAI に影響を与えたZEN という海外からの視点
2-2 吉原治良と前衛書道家・森田子龍との関係
2-3 吉原治良とミシェル・タピエとの出会い
2-4 世界へプロパガンダ、「具体」機関誌発刊
第3 章 行為としてのアート
3-1 アンフォルメル論争を総括する仮説「類としての美術
3-2 「具体」第1 回野外展に見られる「行為の痕跡としてのアート作品」
3-3 行為としてのアート
3-4 GUTAI の他のアーティストについて(田中敦子の場合)
第4 章 GUTAIとZEN
4-1 ZEN の世界への影響
4-2 行為をアートととらえるZEN の思想―西田哲学から
4-3 初期GUTAI の「行為Φアート」と福岡伸一の生命論
4-4 アクション・ペインティングと「行為Φアート」
第5 章 吉原治良の海外戦略
5-1 GUTAI の国際的活動(1958 年まで)
5-2 GUTAI の国際的活動(1959 年から1970 年)
5-3 吉原& タピエのアートプロデュース戦略
5-4 現代アートの羅針盤―「無心からの創造」
あとがき
解題(千足伸行)
参考文献
索引
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- Death, Religion and…
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- 洋書電子書籍
- 『食品の機能性表示と世界のレギュレーシ…



