出版社内容情報
イラン大使が語るニッポン
在任中の4年間に、〈東日本大震災〉を体験した著者は、幅広く日本の要人と面会を重ねつつ日本各地を訪問し、日本人への理解を深めた。
現職のイラン外務大臣による稀有な〈日本論〉の展開!
《解説・高橋和夫(放送大学名誉教授)》
内容説明
イラン大使が語るニッポン。在任中の4年間に、“東日本大震災”を体験した著者は、幅広く日本の要人と面会を重ねつつ日本各地を訪問し、日本人への理解を深めた。現職のイラン外務大臣による稀有な“日本論”の展開!
目次
第1章 私、セイエド・アッバス・アラグチ
第2章 なぜ、日本?
第3章 東京での任務開始
第4章 日本での任務環境と外交の雰囲気
第5章 日本人の独創性について
第6章 日本外交のスタイルと流儀
第7章 日本とアメリカ
第8章 日本とイラン
第9章 在日イラン人
第10章 東日本大震災
解説:高橋和夫(放送大学名誉教授)
対談:笹川平和財団角南理事長/アラグチ元大使
著者等紹介
アッバス・アラグチ,セイエド[アッバスアラグチ,セイエド] [Abb ̄as Ar ̄aghch ̄i,Seyed]
1962年生まれ。1989年、イラン・イスラム共和国外務省入省、1999年、駐フィンランド特命全権大使(エストニア兼任)、2004年、外務省附属国際関係学院院長、2005年、外務事務次官(法務・国際問題担当)、2008年、駐日特命全権大使、2013年、外務事務次官(法務・国際問題担当)、2008年、駐日特命全権大使、2013年、外務事務次官(法務・国際問題担当)、核交渉首席交渉官、2017年、外務事務次官(政務担当)、2021年、外交関係戦略評議会書記、2022年、旭日重光章受章、2024年、外務大臣。著者論文多数。政治学博士(イギリス、ケント大学)
稲見誉弘[イナミタカヒロ]
1974年生まれ。1997年、東京外国語大学ペルシア語専攻卒、2004年から駐日イラン・イスラム共和国大使館勤務、大使や要人の通訳、翻訳業務に携わる。文学博士(イラン、テヘラン大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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