出版社内容情報
ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、張芸謀……演劇・芸術・文学そして現実世界との間を行き来しながら、映画の世界を自在に思索し周遊するエッセイ&評論集。各紙誌や映画パンフレット等に寄せた文章に加え、書き下ろし「ロボットの肖像」を収録。
内容説明
ヒッチコック、フェリーニ、タルコフスキー、張芸謀…。演劇・芸術・文学そして現実世界との間を行き来しながら、映画世界を自在に思索し周遊するエッセイ&評論集。各紙誌や映画パンフレット等に寄せた文章に加え、書き下ろし「ロボットの肖像」を収録。
目次
プロローグ―イギリス・フランス・イラン
1 チェコ・ドイツ・ロシア・アメリカ・日本・インド―滅亡と再生(ロボットの肖像 良き友か、反乱者か―チャペック、メトロポリス、アシモフ、そして映画たち;ロボットと空気人形―美術・文学・演劇・映画の連環)
2 イタリア―幻想と現実(フェリーニ―人と芸術;『サテリコン』と『サテュリコン』;『そして船は行く』;リミニの海、光と風;フェリーニの短編映画;イタリア映画 気まま旅)
3 ロシア―閉鎖と開放(ペレストロイカとロシア映画;タルコフスキー断想―アンドレイ・タルコフスキー)
4 中国―活気と鼓動(上海の輝き―中国映画の回顧 一九二二~一九五二;第五世代新潮流―現代中国映画の台頭;映像の染物師―張芸謀 初期三部作)
エピローグ―デンマーク・ドイツ・イギリス
著者等紹介
岩本憲児[イワモトケンジ]
1943年、熊本県八代市生まれ。早稲田大学名誉教授。映画史・映像論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
-
- 和書
- 選ばれない人 光文社文庫