出版社内容情報
冤罪被害者を救う『再審』への道を切り開いた「白鳥警部射殺事件」から70年。白鳥一雄と村上国治の運命の交錯。1952 年、運命が交わった2人の男。事件の軌跡を描いた渾身のノンフィクション!
内容説明
冤罪被害者を救う『再審』への道を切り開いた「白鳥警部射殺事件」から70年。白鳥一雄と村上国治の運命の交錯。1952年、運命が交わった2人の男。事件の軌跡を描いた渾身のノンフィクション!
目次
プロローグ 再審ラッシュを生んだ白鳥決定
第1章 開拓移民の倅
第2章 警官になった文学青年
第3章 白鳥事件の発生
第4章 党派あげての無罪運動
第5章 日本共産党の関わり
第6章 冤罪死刑囚を救う「白鳥決定」
第7章 事件を確定させた人たち
第8章 革命神話の痕跡
エピローグ 新緑の季節と安倍銃撃事件
著者等紹介
柳原滋雄[ヤナギハラシゲオ]
1965年福岡県生まれ、佐賀県出身。早稲田大学法学部卒業後、編集プロダクション勤務、『社会新報』記者をへて、フリーのジャーナリスト。政治・社会分野を主な取材対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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