論創海外ミステリ<br> ブランディングズ城の救世主

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論創海外ミステリ
ブランディングズ城の救世主

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846023454
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

静寂を好み、花々を愛(め)で、愛豚を慈しむ。都会の喧騒を嫌い、ブランディグズ城に帰ってきたエムズワース伯爵を待ち受ける災難。豚盗難計画や富豪令嬢の婚約問題など、次々と巻き起こる珍騒動を円満解決するためフレッド叔父さんが奮戦する。

内容説明

静寂を好み、花々を愛で、愛豚を慈しむ。都会の喧騒を嫌い、“地上の楽園”に帰ってきたエムズワース伯爵を待ち受ける災難とは…。豚盗難計画や富豪令嬢の婚約問題など、次々と巻き起こる珍騒動を円満解決するために奮闘するフレッド叔父さんの“微笑”と“奉仕”。“ブランディングズ城”シリーズ長編第八弾!

著者等紹介

ウッドハウス,P.G.[ウッドハウス,P.G.] [Wodehouse,P.G.]
ペラム・グレンヴィル・ウッドハウス。1881年、英国サリー州生まれ。パブリックスクールを卒業後、香港上海銀行ロンドン支店へ就職。在職中から小説を書いており、1902年に第一著書The Pothuntersが発売された。翌年に銀行を退職して作家活動に専念し、ユーモア小説を中心とした短編で作家としての地位を築く。09年にアメリカへ移住してニューヨークに居を構え、55年にアメリカ国籍を取得する。1975年死去。死の直前、エリザベス2世からナイトの栄誉称号を与えられた

佐藤絵里[サトウエリ]
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、フランス語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

51
思わずニンマリしてしまうドタバタ劇。日本では聞くことのない海外作品ならではの会話が楽しい。ジーヴスシリーズもいいけどこちらも面白い2024/04/02

星落秋風五丈原

35
エムズワース卿は、ただ静かな暮らしがしたいだけだ。妹のレディ・コンスタンス(コニー)・キーブルの「でも、クラレンス!」の決め台詞も、なぜかなりゆきで敷地内でキャンプさせてしまった少年達も、まとめてみんないなくなって欲しい。そしてただただ、美豚エンプレスを愛でていたい。それなのに、彼の周りにはトラブルが集まってくる。というより、コニーの幼馴染で居候し続けているダンスタブル公爵はコニーが預かっている富豪の娘マイラ・スクーンメーカーと甥のアーチ―を結婚させようと画策するし、何度も賞を取ったエンプレスは狙われる。2023/12/31

Inzaghico (Etsuko Oshita)

7
御恵贈御礼。前作の『ブランディングズ城のスカラベ騒動』とは、登場人物がほぼ刷新された。ブランディングズ城主のエムズワース伯爵の大人っぷり、否、茫洋っぷりもさることながら、本作では友人のイッケナム伯爵の悪ガキ(という表現がぴったり)っぷりが読ませる。貴族だからこういうことしても許してもらえる。と思いつつ、ひょんなことで伯爵になってしまったイッケナム伯爵の若かりし頃の武勇伝は別立てで読んでみたい。美豚であるエンプレスをめぐる騒動を中心に、ままならぬ身分違いの若者の恋が絡み、イギリスならではのドタバタ劇が愉快。2023/12/18

左近

5
比類無き雌豚エンプレスが君臨するブランディングズ城に、今回も恋愛、経済諸々の問題を抱えた人々がやって来る。フレッド伯父さんことイッケナム卿が、散々引っかき回した後で万事解決。甘美と光明が振りまかれた後には、浮世離れした楽園が残るばかり。一刻も早く次のページをめくりたい。でも読み終わるのが惜しい。ああ、何と幸せな読書時間であったことか。出版社の権利調整か何かあるのか知らないけど、そんなのどうでもいいから、早く、原著刊行順に、全作翻訳してくれ!「豚、よォほほほほーいー!」2024/02/20

ekoeko

5
エムズワース伯爵の災難話。フレッド叔父さんが活躍。豚盗難には驚く。2024/01/12

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