出版社内容情報
莫大な財産の相続と会社の経営方針を巡る一族の確執。その先に待ち受けるのは新たな秩序と成功を生み出す希望か、それとも全て奪い去る破滅か……。ハナサイド警視、第三の事件簿を初邦訳!
内容説明
ハナサイド警視、第三の事件簿を初邦訳!莫大な財産の相続と会社の経営方針を巡る一族の確執。その先に待ち受けるのは新たな秩序と成功を生み出す希望か、それとも全てを奪い去る破滅か…。
著者等紹介
ヘイヤー,ジョージェット[ヘイヤー,ジョージェット] [Heyer,Georgette]
1902年、英国ウィンブルドン生まれ。1921年に“The Black Moth”で作家デビュー。歴史小説やスリラー、ミステリと幅広い執筆活動を展開。1974年死去
木村浩美[キムラヒロミ]
神奈川県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
13
ハードカバーの可愛らしい装丁だけどゴチャついていてイマイチ2023/11/13
アカツキ
11
ハナサイド警視3作目。裕福な実業家が屋敷付近の崖から落ちて死亡、彼の遺産を継いで共同経営の会社社長となった甥も屋敷で射殺される。ハナサイド警視が調査を始めるが、さらに資産を継いで新社長となった一族の男性の身にも不審な事故が相次いで起きて…。これでハナサイド警視シリーズ4作品が全て翻訳されたことになる。が、今まで翻訳されなかったのもちょっとわかる。ヘイヤーらしいコミカルなミステリなのだけど、とにかく退屈。ヘミングウェイ部長刑事を愛でるのみ。このシリーズは1、2作目が面白くて好き。2023/11/13
チェス
1
犯人はある程度分かる。ティモシークンが楽しい。2024/03/12
corriedale_
0
ハナサイド警視シリーズ第3作らしいが存じ上げず ジャケ借り。前半はクセの強い富豪一族の名前と関係を覚えるのに難儀。いけ好かない人物たちのかけ合い等はそれなりに楽しいけど、名警視?という見せ場もよくわからず突然解決した。2024/01/17