論創ノンフィクション<br> 定点観測―新型コロナウイルスと私たちの社会2022年後半

個数:
電子版価格
¥1,980
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

論創ノンフィクション
定点観測―新型コロナウイルスと私たちの社会2022年後半

  • 森 達也【編著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 論創社(2023/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 36pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 10時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846022303
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

新型コロナの感染拡大は、2022年7月には第7波、12月には第8波を迎えた。ウィズコロナにはほど遠い状況の中、感染者が自主検査をすることや、全数把握が見直された。日本社会は、新型コロナと向き合うことをやめるのか。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。

内容説明

新型コロナの感染拡大は、7月には第7波、12月には第8波を迎えた。ウィズコロナにはほど遠い状況の中、感染者が自主検査をすることや、全数把握が見直された。変異株の流入を防ぐための水際対策は緩くなる。一方で、年末には死者数が過去最多を記録した。日本社会は、新型コロナと向き合うことをやめつつあるのだろうか。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。シリーズの第6弾となる本書では、2022年の下半期が観測の対象となる。

目次

“医療”ウィズコロナ時代の日本の選択とは(斎藤環)
“貧困”貧困の現場から見えてきたもの6(雨宮処凛)
“生活保護”賃労働と家族からの自由を求めて―若者たちの新しい生存戦略(今岡直之)
“ジェンダー”コ失敗から何を学ぶか?(上野千鶴子)
“高校演劇”コロナ禍の高校演劇(工藤千夏)
“文学・論壇”コロナとテレビドラマ、その関係をめぐる二年半(斎藤美奈子)
“ネット社会”感染を抱きしめて コロナ禍の死を受け入れ始めた世界で(CDB)
“日本社会”コロナ予防の三年間(辛酸なめ子)
“日本社会”アベノマスク論フォーエヴァー(武田砂鉄)
“哲学”コロナ禍と哲学6(仲正昌樹)
“教育”異常が日常化した「コロナ世代」(前川喜平)
“経済”『コロナショツク・ドクトリン』後のコロナショツク・ドクトリン(松尾匡)
“東アジア”コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦6(丸川哲史)
“日本社会”道に迷い、行きつ戻りつ、前に進む(森達也)
“ヘイト・差別”切り捨てられる外国人労働者(安田浩一)
「新型コロナウィルスと私たちの社会」関連年表(二〇ニニ年一月~ー二月)

著者等紹介

森達也[モリタツヤ]
1956年、広島県呉市生まれ。映画監督、作家。テレビ番組制作会社を経て独立。98年、オウム真理教を描いたドキュメンタリー映画『A』を公開。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。10年に刊行した『A3』(集英社文庫)で講談社ノンフィクション賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

越部社長

0
新型コロナウイルスが発生してから、私たちの住む日本社会がどのような影響を受けたかを、貧困問題・外国人問題・学校教育・メディア論などの各分野に通じた識者たちが、それぞれの立場・問題意識で切り取り、その集合体の結果として多角的に同時代を論じる形になっている。2020年から年2回ずつ発行し、定点観測をしてきた第6弾で、これが最終号になるらしい。コロナというひとつのエポックとなる時代を定点観測し記録していくということは、活字メディアの重要な役割であり、この本は後世においてその価値をより発揮すると思う。2024/02/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20917743
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。