出版社内容情報
ケラリーノ・サンドロヴィッチ[ケラリーノ サンドロヴィッチ]
著・文・その他
内容説明
笑いに魅せられ、笑いに取り憑かれた人々。昭和三十年代前半の新宿を舞台に、喜劇俳優たちと彼らを取り巻く人々の織りなす哀しくて可笑しい傑作群像劇。
著者等紹介
ケラリーノ・サンドロヴィッチ[ケラリーノサンドロヴィッチ]
劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日生まれ。1982年ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。またインディーズ・レーベル「ナゴムレコード」を立ち上げ、70を超えるレコード、CDをプロデュースする。並行して1985年に「劇団健康」を旗揚げ、演劇活動を開始、1993年に「ナイロン100℃」を始動。1999年『フローズン・ビーチ』で第43回岸田國士戯曲賞を受賞、現在は同賞の選考委員を務める。演劇活動では劇団公演に加え「KERA・MAP」、「ケムリ研究室」などのユニットも主宰。2018年秋の紫綬褒章を受章。ほか、各種演劇賞受賞歴多数。音楽活動ではソロ活動の他、2014年に再結成されたバンド「有頂天」、「KERA & Broken Flowers」でボーカルを務める。鈴木慶一氏とのユニット「No Lie-Sense」等、各種ユニットでライブ活動や新譜リリースを精力的に続行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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葛
1
著者:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 2022年9月1日初版第1刷印刷 2022年9月10日初版第1刷発行 発行者:森下紀夫 発行所:論創社 装丁:はらだなおこ 組版:加藤靖司 印刷・製本:精文堂印刷 株式会社キューブ 定価:本体2200円+税2022/11/26
あらら
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久々に面白いと思えた舞台の戯曲を図書館で見つけたので読んでみた。 戯曲は初めて読んだが読みやすく、舞台で聴き逃してしまったセリフもしっかりと追うことが出来、舞台鑑賞とは違う楽しみ方が出来た。 戯曲で改めて見ても吹き出してしまう箇所多々あり、電車内で読んでる時我慢するのに苦労した。2022/11/28