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出版社内容情報
2003年4月末に突然あらわれた〝真っ白〟な集団。奇怪な装束と行動で話題をさらった千乃正法会/パナウェーブ研究所とは。彼らは何を信じ、何を求めていたのか。「教祖」である千乃裕子の生涯をたどり、その謎を解き明かす。
内容説明
真っ白い車の列。車体には無数に貼られた渦巻き模様のステッカー。2003年4月末。突然、数多くのメディアが“真っ白”な集団を取り上げた。その集団は、千乃正法会/パナウェーブ研究所の人々であった。彼らは何を信じ、何を目指し、何を求めていたのか。「教祖」である千乃裕子の生涯をたどることで、その謎を解き明かす。
目次
序章 老女の死
第1章 告白
第2章 誕生
第3章 初期の千乃正法
第4章 共産主義と孤独と大川隆法
第5章 電磁波攻撃
第6章 報道スクラム
第7章 キャラバンが終わって
第8章 千乃裕子の死
第9章 予言が外れたあと
著者等紹介
金田直久[カネダナオヒサ]
東京都生れ。国内外のスピリチュアル、超常現象情報を収集・考察する在野の研究家。精神医学、民俗学、歴史学など学際的なアプローチを志向。本書が初の著作となる。宗教に対しては懐疑主義であるが「人はなぜ宗教を信じるのか」ではなく、「私はなぜ宗教を信じないのか」を着眼点にして考察をおこなっている。学生時代に遭遇した「白装束集団騒動」が忘れられず、10年程前から千乃正法会の取材・調査を開始した。そのほか、過去の怪奇事件、カルト事件の“いま”を鋭意取材・調査中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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