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出版社内容情報
外国人の住人が多いことから、一時期は「チャイナ団地」と揶揄された埼玉県の川口芝園団地。高齢者と外国人が集住する場所としての「団地」で、30代で自治会の事務局長となった著者が、人々の共住と共生の可能性を探った2000日の記録。
内容説明
外国人の住人が多いことから、一時期は「チャイナ団地」と揶揄された埼玉県の川口芝園団地。30代で団地自治会の事務局長となった著者が、人々の共住と共生の可能性を探った2000日の記録。
目次
第1章 将来の縮図としての「芝園団地」
第2章 「共存」は社会の土台
第3章 協力者を求めて
第4章 「共生」を阻む見えない壁
第5章 日本人同士の関係は?
第6章 それぞれの想い
第7章 団地と共存
著者等紹介
岡〓広樹[オカザキヒロキ]
1981年、埼玉県上尾市生まれ。早稲田大学商学部を卒業、三井物産に入社。海外業務を通じて、日本人と外国人の関係に関心を持つ。2012年に退社し、松下政経塾に入塾。在塾中の2014年から芝園団地に住み始めて、2017年からは自治会事務局長を務める。「中央公論」などの雑誌への寄稿や全国各地での100回を超える講演、第2次川口市多文化共生指針の策定委員などの機会を通じて、様々な観点から「隣近所が外国人住民になる時代」を考えるきっかけづくりに取り組む。自治会として、2017年度国際交流基金「地球市民賞」などを受賞。個人として、2018年日本青年会議所「人間力大賞総務大臣奨励賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。