論創ノンフィクション<br> 沖縄でも暮らす―「内地」との二拠点生活日記〈2〉

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論創ノンフィクション
沖縄でも暮らす―「内地」との二拠点生活日記〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846021030
  • NDC分類 302.199
  • Cコード C0036

出版社内容情報

沖縄から「内地=日本」を見る! 沖縄は「内地」とのさまざまな格差のなかで、構造的に劣等に置かれている。そんな沖縄がのんびりしたところだと言うのは幻想だ。東京と沖縄で生活する著者が、二拠点の差異を探る。好評企画の第2弾!

内容説明

沖縄から「ヤマト=日本」を見る!沖縄は「内地」とのさまざまな格差のなかで、構造的に劣等に置かれている。そんな沖縄がのんびりしたところだと言うのは幻想だ。人々は生きるために稼ぎ、走り回るように働く。「内地」と沖縄で暮らす筆者が、日々の記録から二拠点の差異を探る。

目次

1 取材の日から「やーぐまい」の日々に(バルコニーに野鳥がやってきた;ひめゆり平和祈念資料館へ ほか)
2 沖縄の「多様性」を考える(「ブラック・ライブズ・マター」=「命どぅ宝」;ホルモンと餃子と刺身と ほか)
3 差別され、排除される人々を記録する(ベランダにキジバト;下地ローレンス吉孝さんのこと ほか)
4 沖縄で暮らす人たちの物語を紡ぐ(「体調がいい!」と叫びたくなった日など一日もない;フリオ・ゴヤさんの作品 ほか)
5 今日も沖縄で暮らすぼくは、どこへ向かっていくのだろう(『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』への違和感;バイクで国会に突っ込んだ彼のこと ほか)

著者等紹介

藤井誠二[フジイセイジ]
1965年愛知県生れ。ノンフィクションライター。ライターの他にもテレビやラジオ、インターネットのコメンテーターや司会、大学の非常勤講師を務めてきた。沖縄関連の著書として『沖縄アンダーグラウンド―売春街を生きた者たち』(第5回沖縄書店大賞・沖縄部門大賞受賞)、『沖縄の街で暮らして教わったたくさんのことがら』(論創社)。ミックスルーツの女性の人生を描いたウェブ媒体のルポで「PEP ジャーナリズム大賞・現場部門2021」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二人娘の父

7
藤井さんの日記の続編。読んでいる間、ずっと二拠点生活に憧れを抱く。読んでいる本や、観ている映画も重なるところも多く、親近感もさらに増す。次に栄町に行ったら、必ず訪れたい店も数多い。NHKの新日本風土記で那覇の坂道の回があり、録画を視聴。栄町で総菜を売るおばあと、コーヒーやケーキを売る孫たちの様子に、なぜだか涙が止まらなくなってしまった。とりあえず作中、作成が進んでいた「沖縄ひとモノガタリ」を購入したので、読んでいきたい。藤井さん、これからも身体(健康)には気を付けて、飲み歩いてください。2024/04/19

ftoku

1
沖縄と本土の二拠点で暮らし取材を続ける藤井誠二さんの日記。2020年2月末から2022年3月までがまとめられていて、『沖縄ひとモノガタリ』(琉球新報社)と『誰も書かなかった玉城デニーの青春――もう一つの沖縄戦後史』(光文社)を執筆しているときの内容なので、副読本のようにも読める。ちょうど、コロナ禍が深刻に受け止められはじめた頃の内容なので、話の端々にその影響も感じられる。2023/04/07

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