内容説明
カトリック教会の標準ラテン語訳聖書「ウルガタ版」(editio Vulgata)の改訂者で、四大ラテン教父の一人である聖ヒエロニュムスが古典・古代の伝統的な文学ジャンルに則って、初期キリスト教会の教父135名の伝記と著作集を論述した、いわば初期キリスト教文学史ともいえよう。原典より本邦初訳!
目次
シモン・ペトルス
主の弟義人ヤコブ
マタイ、添え名はレビ
ヤコブの兄弟ユダ
パウロ、前の名はサウロ
バルナバ、添え名はヨセフス
福音書記者ルカ
福音書記者マルコ
ヨハネ
ヘルマス〔ほか〕
著者等紹介
瀬谷幸男[セヤユキオ]
1942年福島県生まれ。1964年慶應義塾大文学部英文科卒業、1968年同大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。1979~1980年オックスフォード大学留学。武蔵大学、慶應義塾大学各兼任講師、北里大学教授など歴任。現在は主として、中世ラテン文学の研究、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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