真夜中のミステリー読本 (改訂新版)

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真夜中のミステリー読本 (改訂新版)

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  • サイズ 46判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846018863
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0095

内容説明

世界初の長編推理小説のタイトルは?三十を越えるペンネームを持つ作家は誰?推理小説における究極の大トリックとは?楽しく読めて知識も増えるこの一冊で、あなたも今日から推理小説“通”!

目次

第1章 ミステリーを10倍楽しく読む方法―推理小説に関する雑学知識(私立探偵の元祖はドロボウ出身;世界最大のピンカートン探偵社 ほか)
第2章 事実は小説よりもミステリー―古今無双の推理作家列伝(同一作者が対談するトリックとは;二人で一人のミステリー作家 ほか)
第3章 こんなミステリーがあった―知られざる推理小説ガイド(読者を犯人にした究極の大トリック;犯人=被害者の怪トリック ほか)
第4章 古今東西トリック研究―難事件に謎に挑戦せよ(時計のトリック;電話のトリック ほか)
第5章 世界のユニーク探偵たち―名探偵紳士録(酔いどれ探偵;シルバー探偵 ほか)

著者等紹介

藤原宰太郎[フジワラサイタロウ]
1932年3月6日、広島県尾道生まれ。本名は宰(おさむ)。早稲田大学露文科卒業後、病気療養のため帰郷し、国内外の推理小説を渉猟しながら『探偵倶楽部』や『宝石』などの雑誌へ短編を発表する。86年には初の書下ろし長編『密室の死重奏(カルテット)』を刊行。一時的な休筆期間を経て、寡作ながら別名義で創作活動を再開するが、2008年に脳梗塞を患い断筆する。2019年5月21日死去

藤原遊子[フジワラユウコ]
藤原宰太郎の長女。早稲田大学社会科学部卒業。コピーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハスゴン

32
かつて文庫の時に読みましたが、作者が亡くなり娘さんが改訂していると聞き探しまくり懐かしく読みました。 どれも情報としては知っている事は多かったですが、かつてクイズ本を多数出していた優しさに溢れたガイドbookです。2019/12/29

ぽけっとももんが

7
古い本ばかりだなぁと思ってたら、30年前の改定新版か、なるほど。父が西村京太郎や山村美紗をよく読んでいたからうちにもたくさんあったっけ。山村美紗は電話の新機能を駆使したミステリをばんばん書いていたけれども、あれを今読んだらどう思うだろう。リアルタイムでも刹那的な今限定の推理小説だなぁと思っていたから。ミステリのトリックを盛大にねたばれしているけれども、古いものだから実害はないかな。2023/07/13

engidaruma2006

7
故・藤原宰太郎氏が1990年に出した同名の本に、氏の娘が加筆・削除・訂正を行い新版とした物。故人を悪く言うつもりは無いが、氏が昔、子供向けに出した推理小説のガイドブックやミステリークイズ本の中で、古今東西の名作ミステリのトリックや犯人をバラし捲ってくれたので、当時知らずに読んでその後の名作ミステリを読む楽しみが損なわれてしまった事を、私は今でも若干恨んでいる(^-^)。この本はそういったガイドブックの大人版で、ここでもネタバレの嵐。ミステリマニアには常識的な内容なので、あくまでも初心者向けの一冊だろう。2020/02/06

Gen Kato

3
読みながら「あれ、この本、再読かな?」と幾度も首をひねる。古今東西のミステリー作品を楽しむための入門書、的な。再読でも楽しく読めました。2020/10/17

RedQuesterz

1
1990年に書かれた本の改訂版、らしい。なので内容が古いのはある程度仕方ない。やたら斎藤栄を持ち出すのは、著者が好きだからか。一方で新本格について、ほとんど言及されないのは、好きじゃないからなのだろうなぁ。この本についていいたいことは色々あるが、一番問題なのはこれを読んでも、紹介された本を読んでみたいという気持ちがまるで湧いてこないということ。ただ、ネタバレして終わりという。著者の訃報を聞いて買ったが、そうじゃなかったら読まなかったと思う。2020/10/27

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