内容説明
容疑者たちが主張するアリバイは真実の行動か、それとも偽りの証言か…張り巡らされた伏線と技巧を凝らした騙しのテクニックで読者を翻弄する傑作長編が初邦訳!
著者等紹介
フェラーズ,エリザベス[フェラーズ,エリザベス] [Ferrars,Elizabeth]
1907年、ミャンマー、ヤンゴン生まれ。本名モーナ・ドリス・マクタガート。6歳の頃に英国へ移住し、ロンドン大学でジャーナリズムを専攻する。1930年代にモーナ・マクタガート名義で作家デビュー。イギリス推理作家協会(CWA)の創設メンバーとしてミステリの普及に尽力し、77年にはCWA会長を務めた。95年死去
友田葉子[トモダヨウコ]
津田塾大学英文学科卒業。非常勤講師として英語教育に携わりながら、2001年、『指先にふれた罪』(DHC)で翻訳デビュー。多数の訳書・共訳書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



