出版社内容情報
拘束と自由，文明と自然，道徳教育の必要と不可能，子供は未来の大人か独自な存在か…教育をめぐる根元的なアンチノミーを検討し現代教育に哲学的方向を与える。
【目次】
序 論 《いつの日か、あなたの子があなたに問うて言うであろう。･･･》
第１章 教 育
１ 家庭と情操教育
２ 訓練・学習・伝授・教化
３ 人間的な教養
第２章 権 威
１ 教育上の権威
２ 人間性と教育
３ 教育の目的
４ 権威と非指示
結論 拘束と権威
第３章 教育学
１ 教育学の価値と限界
２ 新教育学
３ 古典的教育学と新教育学
４ 教育学とユートピア
第４章 教育と政治
１ 批判から闘争へ
２ 社会変革か、教育変革か
３ 教育と民主主義
４ 学校の哲学
第５章 道徳教育は可能か
１ 道徳教育とは何か
２ 道徳教育の方法
３ 徳は、教えられるか
結 論
原注
訳者あとがき
主要文献
-
- 和書
- テーブルのした
