論創海外ミステリ<br> 絶版殺人事件

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論創海外ミステリ
絶版殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846017972
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

遺された一通の手紙と一冊の本。停泊中のクルーザーで起きる殺人事件。事件は謎を深め、徐々に真相に近付いてゆく!第一回フランス冒険小説大賞受賞作。

著者等紹介

ヴェリー,ピエール[ヴェリー,ピエール] [V´ery,Pierre]
1900‐1960。フランス、シャラント県ベロン生まれ。24歳の時、友人とパリで古書店を開く。雑誌の編集などに携わりながら執筆活動を続け、1929年、「Pont‐Egar´e」で作家デビュー。30年『絶版殺人事件』で、第一回フランス冒険小説大賞を受賞

佐藤絵里[サトウエリ]
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業。英語、フランス語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ケイ

120
原題は『バジル・クルックスの遺言』これが訳されるのは三度目で旧訳のタイトルに合わせたようだ。フランス人で1900年生まれの作者が、1930年にスコットランドを舞台に書いた。この時代特有のミステリの楽しさがある。訳者が、この作者がもともと純文学的であるので文章にもその傾向があると書かれているが確かに一文一文をしっかり読まないといけないところがあった。短いが、時間がかかった。読み応えもあった。2019/05/15

maja

18
英国ニューマーケット、急カーブに向かう列車の窓に向かって投げ込まれる本。なぜ故にから始まる本作。スコットランド沖に停泊中の船で毒殺事件が起きた。―推理マニア謎の仏人はいう「事件がどんな経緯をたどったか」。若い警部は「いや、誰が」と問う。船長の友人警察署長は「なぜ」と口を挟むー。あまりにも限られた事件関係者たち。次々に変わるシーンに期待が高まった。終盤に向かい畳ねばと向かう理由づけ数々が慌ただしくなんかもったいないなとも思う。 2025/06/11

Naoko Takemoto

8
いつも褒めちぎっているが、よくぞ論創はこういう古典的マニアックミステリを見つけてくるのか。絶版小説と船乗りの恋と殺人、どうまとめてくるのかとハラハラしたが、些か強引ながら・・きれいに回収されました(笑)エルキュール・ポアロを髣髴とさせるフランス人の謎解きが趣味の古文書研究家がすべてを解決するという小説でした。実は旅行先にてこの本でとっぷり読むつもりだったが、なんと命の老眼鏡を忘れてしまい・・今ひとつ浸かれないまま眼精疲労だけが残ったという感じ。再読してみようかな。2019/06/23

jin

5
図書館の新刊コーナーで発見。なぜこれを入れることにしたのか。未入荷の読みたい文庫3冊の方が…。海外の物は現地の人にはおもしろいんだろうか?文化が違えば好みも違うんかな?フランス冒険大賞?冒険?というか1930年て。どんな世界か想像もできん。まあ、犯行の動機は予想外。事件のトリックは想定内。シリーズ化でずっと読んでるとトランキルも登場を待ちわびる浅見光彦になりうるのかもしれない。トランキルの方が大先輩だけど。2019/06/11

いずとも

3
もっと集中して読めばもっとおもしろかったのだろうと思う。寝る前のうとうと状態だと話を理解するのに何度もうろうろしてしまった。そもそも全くの素人に犯罪捜査をされちゃう警察ってどうなのよ、と思うなど。2024/08/16

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