出版社内容情報
なにがリアルでなにがフェイクなのか?通説をねじ曲げ、他者を差別・排除し、それが正しいと信じる。そんな人たちが、なぜ生まれるのか?『ネットと愛国』のジャーナリスト・安田浩一と『歴史修正主義とサブカルチャー』の社会学者・倉橋耕平が、90年代から現在に至る右派の動向について徹底討論!
安田浩一[ヤスダコウイチ]
著・文・その他
倉橋耕平[クラハシコウヘイ]
著・文・その他
内容説明
通説をねじ曲げ、他者を差別・排除し、それが正しいと信じる。そんな人たちが、なぜ生まれるのか?『ネットと愛国』のジャーナリスト・安田浩一と『歴史修正主義とサブカルチャー』の社会学者・倉橋耕平が、90年代から現在に至る右派の動向について徹底討論!
目次
第1章 ネット右翼は思想か?それともファッションか?
第2章 時代によって変化する保守言説
第3章 歴史認識、ヘイトスピーチ、そして差別
第4章 国会議員によるバックラッシュが始まる
第5章 歴史修正主義とメディアの共存
第6章 リベラルはなぜ右派に対抗できてこなかったのか
第7章 差別はネットとともに進化する
第8章 企業のネット右翼化を考える
第9章 リベラルは右派にどう抗っていけばよいのか
著者等紹介
安田浩一[ヤスダコウイチ]
1964年、静岡県生まれ。ジャーナスリト。雑誌記者を経て2001年よりフリーに。事件や労働問題などを中心に取材・執筆活動を続ける。『ネットと愛国』(講談社)で第34回講談社ノンフィクション賞受賞。「ルポ外国人『隷属』労働者」で第46回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞
倉橋耕平[クラハシコウヘイ]
1982年、愛知県生まれ。社会学者。関西大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。立命館大学ほか非常勤講師。専攻は社会学・メディア文化論・ジェンダー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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