東京儚夢―銅板建築を訪ねて

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東京儚夢―銅板建築を訪ねて

  • 高野 慎三【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 論創社(2018/09発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846017507
  • NDC分類 524.28
  • Cコード C0072

出版社内容情報

関東大震災からの復興の過程で建てられた銅板建築は、1945年の空襲をまぬがれたものが、いまなおところどころに遺る。それら銅板建築を探して、東京の下町を歩いた。

"まえがき

中央区

千代田区

台東区

品川区

私的回想

あとがき"

高野慎三[タカノシンゾウ]
著・文・その他

内容説明

関東大震災からの復興の過程で建てられた銅板建築は、1945年の空襲をまぬがれたものが、いまなおところどころに遺る。それら銅板建築を探して、東京の下町を歩いた。

目次

中央区
千代田区
台東区
品川区
私的回想

著者等紹介

高野慎三[タカノシンゾウ]
1940年、東京都生まれ。ペンネームは権藤晋(ごんどうすすむ)。書評紙編集者、青林堂の『ガロ』編集者を経て、北冬書房代表。マンガのほか、映画、旧街道、宿場探索。貸本マンガ史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

71
関東大震災後、耐久耐火を兼ね備えた銅板張りの木造2階建てが多く作られた。数は激減するも今も残る銅板張り建築を写真で紹介。普通の民家であったり雀荘、食堂または主のいない空き家であったり。東京の中央区、千代田区、台東区、品川区のものなので他の区、また都全体ならまだまだあるのかもしれない。銅板が時とともに腐食したり折れがついたりする金属感は独特の雰囲気があって好きだ。続編が出れば楽しみだ。図書館本。2018/10/23

内島菫

27
本書で錆びてむらのある緑青色の陰影を目にしたとき、いくらなくなりつつあるとはいえどうしてこれほど独特の存在感を持った美しさに今まで注意を払わなかったのかと少しもったいなく感じた。しかも十年以上も通った以前の職場が、本書の撮影場所である鳥越のおかず横丁や神田須田町、神田鍛冶町と近い場所にあっただけに余計にそう思える。が、よく見ると銅板になっているのはほとんどが建物の二階の壁面や戸袋の部分だけであり、たいてい事務的にあるいはぼんやり歩いている私は、たとえ側を通っていたとしても見逃していて不思議ではない。2018/10/06

とよぽん

16
東京の下町周辺に残っている銅板建築・・・全く知らなかった。読友さんのレビューを見て、読んでみた。関東大震災後に建てられたもので、90年近く年月を経た。緑青色に変わっているが、建てられた当時は赤銅色の豪華な輝きを放っていたであろうに。その頃の写真はどこにもないのだろうか。タイトル「東京儚夢」そのもの。2018/11/18

majiro

13
図書館で、新刊の棚で見つけて借りてみたら、高野さんの本で驚いた。何軒か、見に行ってみたいもんだ。2018/10/16

kaz

2
東京の下町の銅板建築を紹介。エリアは、中央区、千代田区、台東区、品川区。戦災を免れ、その後も再開発されていない建物が相応に残っていることに哀愁を覚えた(銅板建築が多く残っているのは、空襲が回避された地区(聖路加病院周辺や救世軍のあったニコライ堂周辺)らしい)。尤も、この中には既に駐車場になっていることを知っている建物(中央区築地)も混ざってはいる。また、銅板ではなく、トタンだろう思われる建物も、いくつか掲載されている。目次と実際の構成とが一部入れ替わっているのは、ご愛嬌。 2018/10/24

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