出版社内容情報
旧家の離れに轟く銃声が連続殺人の幕開けだった……。幻の女流作家が遺した長編ミステリを初邦訳!ある旧家の邸宅で銀行家が瀕死の重傷を負った。愛用の銃で撃たれたのだ。事故か、自殺未遂か、殺人未遂か。三つの可能性が提出されるも、それぞれ決定打に欠け、推理の堂々巡りが続く。ひょんな事から事件に巻き込まれた素人探偵ジャーニンガムが現地に駆けつけるが、謎解きの手掛かりを見つけられないまま、銀行家は意識不明のまま死亡する。その後も銃撃による怪事件は続き、邸宅中を血に染めながら次々と残虐な惨劇が繰り広げられて行く。
" 疑惑の銃声
訳者あとがき
解説……阿部太久弥"
イザベル・B・マイヤーズ[イザベル ビー マイヤーズ]
著・文・その他
木村浩美[キムラ ヒロミ]
翻訳
内容説明
幻の女流作家が遺した長編ミステリ、84年の時を経て邦訳!旧家の離れに轟く銃声が連続殺人の幕開けだった…素人探偵ジャーニンガムを嘲笑う姿なき殺人者の恐怖。
著者等紹介
マイヤーズ,イザベル・B.[マイヤーズ,イザベルB.] [Myers,Isabel B.]
1897年、アメリカ生まれ。1929年に雑誌社主催の懸賞小説へ募集した「殺人者はまだ来ない」が一位入選となる。作家としては長編二作を発表しただけだが、心理学者としては著名で、カール・グスタフ・ユングの心理学的類型論に基づいた自己理解メソッドMBTIの開発者に携わった。80年死去
木村浩美[キムラヒロミ]
神奈川県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ケイ
Willie the Wildcat
飛鳥栄司@がんサバイバー
日の丸タック
maja