内容説明
40年間、フランス、チェコ、ギリシャで踊り、教え、思索する舞踏家が身体と舞踏について徹底的に語る。
目次
第1章 渡欧まで
第2章 フランス舞踏日記
第3章 闇は光でいっぱい
第4章 デカルトと舞踏
第5章 「踊る身体」論
第6章 地球に踊る
著者等紹介
古関すま子[コセキスマコ]
1949年、京都生まれ。東京大学文学部卒業。在学中より、鈴木忠志(早稲田小劇場)に師事。ついで三浦一壮に舞踏、坪井香譲に新体道を師事。1977年に三浦率いる「舞踏舎」のメンバーとしてナンシー国際演劇祭に参加。グロトフスキーらと交流し、その後フランスに在住してバタクラン劇場、ロン・ポワン劇場、コメディ・フランセーズなどで舞踏活動を続ける。さらに、日本で駒澤大学、放送大学などで教鞭をとりつつ欧日を行き来し、アヴィニヨン演劇祭やフランス、チェコ、ギリシャなどに招聘され、公演やワークショップを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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