内容説明
滅亡寸前から蘇ったフランスをルイ十一世はいかにして近代的国家に変えたのか、“中世編”全六巻完結。
目次
第13部 ルイ十一世の即位(統治の始まり(一四六一~一四六三年)
ルイ十一世の改革(一四六二~一四六四年))
第14部 ルイ十一世の試練(封建勢力(公益同盟)の反撃(一四六五年))
第15部 ルイ十一世の巻き返し(ノルマンディーの奪還;ディナンの蹂躙(一四六六年) ほか)
第16部 外国からの牽制(王弟シャルルの死(一四六九~一四七二年)
ドイツ、スイスとの関わり(一四七三~一四七五年) ほか)
第17部 近代への序曲(スイス人との戦争(一四七六年)
シャルル突進公の死(一四七六~一四七七年) ほか)
著者等紹介
ミシュレ,ジュール[ミシュレ,ジュール] [Michelet,Jules]
フランス革名末期の1798年8月にパリで生まれ、父親の印刷業を手伝いながら、まだ中世の面影を色濃く残すパリで育ち勉学に励んだ。1827年、高等師範の歴史学教授。1831年、国立古文書館の部長、1838年からコレージュ・ド・フランス教授。復古王制やナポレオン三世の帝政下、抑圧を受けながら人民を主役とする立場を貫いた。1874年2月没
桐村泰次[キリムラヤスジ]
1938年、京都府福知山市生まれ。1960年、東京大学文学部卒(社会学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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