内容説明
アートとビジネスが相互浸透する現場から。アーティスト、クリエーター、プロデューサー、経営者、研究者…それぞれのアートシーンから浮かび上がるアート・プロデュース&マネジメントの手法、その創造の秘密。第一線の芸術家ら9名によるユニークなオムニバス講義シリーズ第4集!
目次
1 アート・プロデューサーによる感動と価値の創造―内田晶子氏の事例ならびにFNSDIDBの要件からの考察
2 浅草演芸ホール、浅草東洋館から発信する庶民文化の創造―東洋興業(株)の歴史と事業戦略
3 私の写真表現
4 修験道という生き方―半僧半俗の立場で
5 浄瑠璃の世界―忠臣蔵あれこれ
6 白洲正子のプロデュース能力の源泉
7 もうひとつのデジタル・ジレンマ―ヨーロッパ中世の読書行為から考える記憶と書物
8 南方熊楠・混沌からの創造
著者等紹介
境新一[サカイシンイチ]
1960年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、筑波大学大学院ならびに横浜国立大学大学院修了、博士(学術)。専門は経営学(経営管理論、芸術経営論)、法学(会社法)。(株)日本長期信用銀行・調査役等、東京家政学院大学/大学院助教授を経て、成城大学経済学部/大学院教授。指定管理者選考員会委員長(世田谷区、相模原市)ほか公的職務、現代公益学会・副会長。生活協同組合パルシステム理事(有識者)、桐朋学園大学、筑波大学大学院、法政大学、中央大学大学院、フェリス女学院大学、日本大学、大妻女子大学の各兼任講師(歴任を含む)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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