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内容説明
楽焼の茶碗と無常の世界。1950~70年代のアムステルダムを背景に、複雑な過去をもつ知的な自由人、インニと日常のルーティーンさえ儀式と捉えて過ごす、狂気と紙一重のターズ父子が繰り広げる物語。
著者等紹介
ノーテボーム,セース[ノーテボーム,セース] [Nooteboom,Cees]
1933年、オランダ、デン・ハーグに生まれ。1955年に『フィリップとよその人々』で作家デビュー。以来50年にわたって作家、ジャーナリスト・翻訳家として活躍している。ドイツのゲーテ賞や、オーストリアのヨーロッパ文学賞など、ヨーロッパ各地の文学賞を受賞
松永美穂[マツナガミホ]
早稲田大学文学学術院教授。毎日出版文化賞特別賞受賞(2000年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。