内容説明
タブーとの闘い!人生を朝鮮問題に費やした研究者のダイイングメッセージ!
目次
第1章 二人の師
第2章 帰国事業の最前線で―「地獄への道」とも知らずに送り出す
第3章 日本朝鮮研究所―暴雨風の時代の中で鍛えられた思考
第4章 在日韓国・朝鮮人処遇への取り組み
第5章 戦いはつづく―「反共・反朝鮮」と言われても
第6章 拉致問題とのかかわり
ESSAY 「上海帰りのリル」と「越後獅子の唄」
著者等紹介
佐藤勝巳[サトウカツミ]
1929年3月生まれ。1958年から朝鮮問題に関与。1965年日本朝鮮研究所事務局長。以後、北朝鮮の統一政策や在日韓国・朝鮮人の法的地位と処遇に関する研究を続ける。1984年現代コリア研究所所長となる。1998年から2006年まで、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長をつとめる。2013年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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