内容説明
幼少年時代に雪国の新潟を生きた―相馬御風、小川未明、市島謙吉、土田杏村、大杉栄、小林富次郎、本間俊平―の生き方と、今日でも色褪せることのない“斬新な発想”に着目する!
目次
相馬御風―早稲田大学校歌の作詞者で地方から俯瞰・発信した思想家
小川未明―童話を通して子どもと社会に向き合った思想家
市島謙吉(春城)―「随筆王」「早稲田大学四尊」と評価される大学人
土田杏村―優れた在野の自由人思想家
大杉栄―人間尊重の永遠の革命家
小林富次郎―法衣をまとい公益をかざした経営者
本間俊平―「左手に聖書・右手にハンマー」を持つ採石場経営者
著者等紹介
小松隆二[コマツリュウジ]
所属、白梅学園、慶應義塾大学(名誉教授)、日本ニュージーランド学会、現代公益学会、社会政策学会、他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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