内容説明
現代日本をコラムと川柳で読む。元静岡新聞主筆でコラム「大自在」などを二〇年余り執筆した著者は、退職後、B5版一枚の『ひだまり』(週刊)を自ら発行し、3・11以後の政治・教育・文化を鋭く風刺し続ける!
目次
第1章 政治を斬る(選挙制度はお手盛り、何でもありか;ヤジよりひどい国会の悪口雑言 ほか)
第2章 教育を憂う(「チルモット教育」に決別しよう;人間愛あふれる教育随想の思い出 ほか)
第3章 外交とメディアを考える(全国最後発の「社説」を創設;ジャーナリストとしての座右の銘 ほか)
第4章 3・11以後を生きる(笑止、小泉・細川著名人連合;ゴーンさん、一〇億円は多すぎます ほか)
第5章 暮らしを見つめる(「感謝の心」で頭を垂れる;高齢化を見守る社会に愛がない ほか)
著者等紹介
原田誠治[ハラダセイジ]
早稲田大学卒業後、静岡新聞社に入り政治記者となった。国会記者の後に政治部長、編集局長、編集主幹、常務新聞統括、主筆を経て2011年に退社。国会記者時代は第一次オイルショック、ロッキード事件による田中角栄内閣の崩壊と三木武夫内閣の誕生など政変取材にあたった。軍政下の中南米各国、民主改革下のベトナム・カンボジア、連邦崩壊下の旧ソ連、中国の天安門事件など海外取材にもあたった。政治、教育、国際問題が専門。現在は日本一小さな新聞、かわら版『ひだまり』を発行しながら評論活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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