目次
ラテン教会と東方教会の法典の編纂
教会法典の総則
神の民―すべての信者
信徒
聖職者に立てられた信者
キリスト信者の会
奉献生活を営む信者
教会の最高権威
部分教会とその集団編成
部分教会の内部機構
教会の教える任務
キリスト教入信の秘蹟
ゆるしと癒しの秘蹟
聖職者と夫婦の任務のための秘蹟
教会財産
制裁および刑事訴訟手続き
婚姻訴訟
付録 新しい教会法典公布のための使徒憲章『サクレ・ディシプリーネ・レージェス』
著者等紹介
サバレーゼ,ルイージ[サバレーゼ,ルイージ] [Sabbarese,Luigi]
1962年イタリア、サレルノに生まれる。1989年司祭叙階。スカラブリニ宣教会司祭。教皇庁立ウルバノ大学教会法学部教授、福音宣教省顧問、ローマ教区教会裁判所ならびに使徒座最高裁判所署名院において裁判官、絆の保護官、公益保護官として法務に携わっている。またイタリアにおいて教会法に関する数多くの研究・著作活動を展開していることでも知られている
田中昇[タナカノボル]
1976年、埼玉県に生まれる。2001年、早稲田大学大学院理工学研究科修了(応用化学専攻)。2010年、東京教区司祭として叙階される。2014年、教皇庁立ウルバノ大学にて教会法教授資格を取得、東京管区教会裁判所法務官となる。2016年より、カトリック北町教会主任司祭、上智大学神学部非常勤講師を務める。2017年からは南山大学人文学部キリスト教学科非常勤講師を務め、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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