論創海外ミステリ<br> ルーン・レイクの惨劇

個数:
電子版価格
¥1,936
  • 電子版あり

論創海外ミステリ
ルーン・レイクの惨劇

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846014773
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

夏期休暇に出掛けた十人の男女を見舞う悲劇と惨劇。神秘のベールに包まれた連続殺人の謎が不気味に深まっていく…

著者等紹介

ウィップル,ケネス・デュアン[ウィップル,ケネスデュアン] [Whipple,Kenneth Duane]
1894‐1973。アメリカ生まれ。ニューイングランド旧家の出身という以外、詳しい経歴は不詳。クレアモント・デイリー・イーグルという新聞社でジャーナリストとして働き、1921年に探偵小説の短編第一作を発表。同社に勤務しながら文筆活動を続け、1920年代から30年代にかけてパルプ雑誌を中心に活躍した。寡作家なのか現在までに確認されている作品総数は10作程度と非常に少ない。別作家のペンネームという可能性も指摘されているが、事実確認はされていない

熊木信太郎[クマキシンタロウ]
北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。出版業にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

飛鳥栄司@がんサバイバー

15
『鍾乳洞殺人事件』の方が面白いかな。いろんな要素を詰め込みすぎて、最後に風呂敷を畳みきれていない印象。収集がつかなくなってしまって無理矢理に事件を終息させて、最終章で一連の犯行を振り返っている。証拠や論理的な説明が弱いこともあり、尻窄みになってしまっているのが残念だ。もう少し登場人物を絞ったり、冒頭の殺人を軸に犯人探しに執着した方が、サスペンスとしても引き締まったのではないだろうか。作品自体は好評価とはいかないが、ウィップルという作家に光を当ててくれたことを評価したい。2016/01/27

チェス

1
長さ的にも内容もそこそこ楽しめたけどな。2023/11/09

senyora

1
「幻ミステリ研究家」だそうな、絵夢 恵さんが最後に書かれている言葉・・・細かいことは気にせずに、古き良き昔のミステリのセンス・オブ・ワンダーを楽しみたい方にとっては、期待を裏切られないものと信じます。・・・が全てを語っているような本でした。 『論創海外ミステリ』シリーズはミステリの玉手箱のようで楽しいです2016/04/16

N.蘭子

1
初読み作家。うーん・・本格ものとしても物語としても突っ込みどころ満載。2016/02/20

じゅん

0
★☆☆☆☆出来の悪いミステリのお手本のような作品だった。事件に関する捜査がほとんど行なわれないため、そもそも解決に至る証拠が存在しておらず、謎がないのでミステリですらない。にもかかわらず、書き方がへたなのでなぜか犯人が誰かわかってしまう、という珍現象を体験できる。犯人が勝手に自白するというオチは、筆者の苦心がうかがえるようでけっこう笑えた。確かにひどすぎる作品なのだけど、解説者の「ウィップルにまともなミステリ期待しちゃだめだよ」というのはかなり頭にきた。訳者に失礼だし、趣味感覚のコメントはやめてほしい。2016/10/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10176450
  • ご注意事項

最近チェックした商品