内容説明
巫儀、人形芸能、仮面劇、寺刹芸能…韓国文化の基層である伝統芸能を古代から現代に至るまで広く考察し新たな韓国芸能を提唱する。
目次
第1章 韓国の祭りの原形性と民俗芸能
第2章 古代伎楽の成立と伝播
第3章 シャーマンの祭儀劇
第4章 仮面劇と人形劇
第5章 パンソリと唱劇
第6章 広大のイクサル劇
第7章 仏教儀式と芸能
第8章 死の儀礼と芸能
第9章 トゥレと風物ノリ
第10章 呈才チュムと民俗舞踊
著者等紹介
徐淵昊[ソヨノ]
高麗大学校国語国文学科卒業。同大学院文学博士。ソウル市立大学校助教授、高麗大学校教授を歴任。現、高麗大学校名誉教授、韓国文化観光研究院理事長。著書に『韓国の仮面劇』(全5巻、1987~1991年、韓国出版文化賞受賞)他多数
中村克哉[ナカムラカツヤ]
韓国、延世大学校国語国文学科修士課程単位取得。訳書に金英淑『韓国服飾文化事典』(東方出版、2008年、第15回APPA出版賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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