- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
春、自然が描く山腹絵に農耕の合図を見、渓を捩じ高巻いて山を越える…人間と自然の広く深い係わりの中で磨かれた日本の“渓谷登攀”が人類未踏の大岩壁直登へと突き進む“ヒマラヤ鉄の時代”と出会うとき、日本の登山家たちは…渦中にあった著者が、すぐれたクライマーたちの激しい議論と実践を活き活きと描いて、読者をその渦に巻き込んでいく。
目次
第3部(国破れて山河あり;マナスルと登山ブーム;社会人山岳界の人たち;山の文学散見;後継者;執拗な高峰への挑戦;世はスピード時代へ;現代人の山さまざま)
著者等紹介
斎藤一男[サイトウカズオ]
東京生まれ。登山家、山岳文化研究者。(財)自然公園美化管理財団理事、(財)日本体育協会評議員、国際山岳連盟名誉会員(アジアで最初)、(社)日本山岳協会会長、日本山岳文化学会初代会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。