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内容説明
山学同志会をひきいて先端的登山を切り拓きつつ自然と人間の豊かな交流を求めつづけてきた著者が、ひたすら頂上の征服をめざす西欧アルピニズムとは異なった日本の登山文化の神髄を、登山史を解き明かしながら語りつくす。
目次
第1部(世界文化遺産の山;新しい山々の出現;少数開拓者たち;槍ヶ岳をめぐる人々;日本山岳会の発足)
第2部(登山の大衆化;上越時代の幕明け;黒部峡谷と電源開発;学校山岳部の台頭;山の文化社会を考える)
著者等紹介
斎藤一男[サイトウカズオ]
東京生まれ。登山家、山岳文化研究者。(財)自然公園美化管理財団理事、(財)日本体育協会評議員、国際山岳連盟名誉会員(アジアで最初)、(社)日本山岳協会会長、日本山岳文化学会初代会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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