目次
創作篇(B/S殺人事件;五人の乗客;東京間諜戦;三行広告の女;東京探偵局 ほか)
評論・随筆篇(作者後記(『東京探偵局』)
荻窪雑記
捕物小説について
著者後記(『現代ユーモア文学全集』)
二つの星 ほか)
著者等紹介
北町一郎[キタマチイチロウ]
1907(明40)年、新潟県生まれ。本名・会田毅。別名・簇劉一郎。東京商科大学(現・一橋大学)在学中から詩歌に関心を寄せ、本名で詩集・評論・新短歌などを発表。32(昭7)年、卒業して婦女界社に入社。35年、ユーモア短編「賞与日前後」で第16回サンデー毎日・大衆文芸入選。翌36年、春秋社主催の長編探偵小説募集に投じた『白日夢』が第二席入選し、探偵作家としてデビュー。38年、「聖骸布」で『新青年』に初登場。以後、樽見樽平が活躍するユーモア・ミステリ連作『東京探偵局』(40)、『救世主降誕』(42)を刊行。1990(平2)年、心不全のために死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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