三国干渉以後 (増補新版)

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三国干渉以後 (増補新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846012854
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C0021

内容説明

時代の激流に翻弄される帝国日本を凝視し続けた著者の開かれた精神の航跡と、思想を超えた人間交流の記録!貴重な「新発見史料」4篇を付した増補新版。

目次

三国干渉以後(前篇(明治二十八年‐明治三十八年、一八九五年‐一九〇五年)
中篇(明治三十九年‐大正二年、一九〇六年‐一九一三年)
後篇(大正三年‐大正八年、一九一四年‐一九一九年)
現篇(大正九年‐昭和十年、一九二〇年‐一九三五年)
外篇―五十故人の片影)
革命時代之到来
何故に『過激派』を敵とする乎
鴻雁録第一
興亜学塾要覽

著者等紹介

満川亀太郎[ミツカワカメタロウ]
1888年大阪に生まれる。早稲田大学中退。『民声新聞』、『海国日報』、『大日本』の編集を経て、1918年老社会を結成。さらに翌19年8月猶存社を設立して国家改造運動の実践に乗り出す。猶存社解散後は行地社設立に参加。27年に一新社を設立、さらに30年9月には興亜学塾を創設する。33年4月拓殖大学教授。36年5月12日歿

長谷川雄一[ハセガワユウイチ]
1948年宮城県仙台市に生まれる。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、東北福祉大学総合マネジメント学部教授。日本外交史、国際関係論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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てれまこし

3
北、大川と並ぶ右翼知識人の三巨頭の一人の自伝。右翼といっても温厚篤実な人柄で有名で、思想の方も折衷式。勤皇愛国を当然視しながら幸徳やレーニンにも共感している。老壮会にも社会主義者を呼んで講演させたりしている。そもそも右左は双方とも官僚国家と資本主義に対する反感を共有していて、時に区別は曖昧である。北の思想は右翼とも左翼ともつかないものだし、吉野作造が右翼巨頭とつき合っている。柳田がアジア主義団体に名を列ねている。右左が決定的に分裂するのは大戦以後で、恐らく欧州の帝政の崩壊、特にロシア革命への恐怖がある。2019/04/29

フンフン

1
大正・昭和期の国家主義者満川亀太郎の自伝。北一輝や大川周明などとの交友が生き生きと語られる。それにしても、原敬を「政治家としての第一人者」と言い、井上準之助を「当代第一の人物」と評価しながら、その暗殺者をも「国士」として評価するというのはどういう神経なのだろうか? 忠臣蔵が大衆受けしていた昭和初期は、日本でもテロ容認思潮がまかり通っていたということなのだろう。2018/12/20

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