論創ミステリ叢書<br> 岡村雄輔探偵小説選〈1〉

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論創ミステリ叢書
岡村雄輔探偵小説選〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846012267
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

名探偵・秋水魚太郎の事件簿。デビュー作「紅鱒館の惨劇」から第一長編「加里岬の踊子」まで戦後本格ルネサンス期を彩った幻の作品群を初集成。

著者等紹介

岡村雄輔[オカムラユウスケ]
1913(大2)年、東京都生まれ。本名・吉太郎。早稲田大学理工学部卒業。1949(昭24)年、『宝石』の探偵小説募集に「紅鱒館の惨劇」が選外佳作となってデビュー。62年の「樹上の海女」を最後に、創作は途絶えた。1994(平6)年、歿

横井司[ヨコイツカサ]
1962年、石川県金沢市に生まれる。大東文化大学文学部日本文学科卒業。専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。95年、戦前の探偵小説に関する論考で、博士(文学)学位取得。現在、専修大学人文科学研究所特別研究員。日本推理作家協会・本格ミステリ作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanamori

1
☆☆☆2018/06/17

Genei-John

0
あいかわらず感想ではないが、読書メーターでは本書は0ページ扱いになっている。登録しても読書ページ数が増えない。寂しい。2013/09/19

やっす

0
難しい漢字や、古風な言い回しなどに手こずりながらもなんとか読了。各篇とも現在とは少し異なる、当時の『探偵小説』の雰囲気を堪能できた。お気に入りは「盲目が来たりて笛を吹く」と「加理岬の踊り子」。 どちらも本格推理として、なかなかの力作です。

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