アドルノ―後期マルクス主義と弁証法

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アドルノ―後期マルクス主義と弁証法

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784846012090
  • NDC分類 361.234
  • Cコード C0010

内容説明

ジェイムソンの「歴史」という問題は、アドルノの「全体性」をどのように見つめるのか。ポストモダンという問題のなかで浮かぶ新たなるアドルノの姿―。

目次

序論 時の流れの中のアドルノ
第1部 概念の破滅的魅力(同一性と反同一性;弁証法と外在的なもの;社会学と哲学的概念 ほか)
第2部 船の漕ぎ手の寓話(客観的なものへの偏向;芸術の罪;左翼芸術の浮沈 ほか)
第3部 モナドの生産性(唯名論;仮象の危機;物象化 ほか)
結論 ポストモダンにおけるアドルノ

著者等紹介

ジェイムソン,フレドリック[ジェイムソン,フレドリック] [Jameson,Fredric]
1934年生まれ。アメリカ合衆国オハイオ州クリーブランド出身の比較文学者、文学理論家。イェール大学で博士号を取得し、現在はデューク大学の教授。最初の著作はサルトル研究だった。その後、フランクフルト学派やアルチュセールなどの西欧マルクス主義の成果を積極的に取り入れ、英語圏を代表するマルクス主義の理論家として文学批評・文化批評に関する多くの著作を刊行している。現在は、ポストモダン・アートなども研究対象として、幅広い分野で批評活動を展開している

加藤雅之[カトウマサユキ]
1958年生まれ。現在、神戸大学教授。専門は英語教育

大河内昌[オオコウチショウ]
1959年生まれ。現在、東北大学教授。専門は英文学

箭川修[ヤガワオサム]
1959年生まれ。現在、東北学院大学文学部教授。専門は初期近代イギリス文学

齋藤靖[サイトウヤスシ]
1963年生まれ。現在、熊本大学准教授。専門はアングロ・アイリッシュ文学、英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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またの名

5
分かり易い入門書を求める風潮に抗って、単純化を拒む難解な思想を難解なままに解説してみよう、というクソゲー並みの研究書。というよりも、オリジナル以上に難解になっているような。ポストモダンな文脈に置き直されがちな思想家の真価を今時マルクス主義に見出そうとするアナクロニスムは、仲正氏の言う通りもはや一種の流行のような様相に。主に読解するのは『否定弁証法』『啓蒙の弁証法』『美の理論』。「芸術を高度な言語で論ずる著作など読むこともできない人々」に対するアドルノ的な蔑視が読んでいる間中襲ってきて辛い。2013/10/09

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