内容説明
米国史の専門家がエッセイで綴るアメリカ、あの時。首都ワシントンでの体験を軸に、戦前戦後と日米を往き来して見つめた広大な大地、多様な人種が綾なす混交文化、先進的で保守的なアンビヴァレンスの国アメリカの姿を生き生きと描き出す。
目次
1 開かれた小窓から世界を覗いて―アメリカと私
2 舞い戻ったアメリカ―逆サイドの扉から
3 粋な運転、車の美学―出前教習所から始まって
4 歴史の中の生き証人―ケネディ家の人々がいた頃
5 「井から出た蛙」―時代の変化に翻弄されて
6 異色のアメリカ―南国境の町々を行く
7 「いざ西部へ」―遠いアメリカの心臓部
8 ニューヨークの秋―アメリカにして、アメリカでない街角で
著者等紹介
青木怜子[アオキレイコ]
1935年横浜に生まれる。聖心女子大学文学部英文科卒。ジョージタウン大学院史学部修士課程修了。聖心女子大学文学部教授などを経て、同大学名誉教授。大学女性協会会長。第47回・第48回国連総会日本政府代表代理。国際大学女性連盟(IFUW)元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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