出版社内容情報
毒を使った暗殺の歴史は、人間の歴史と同じくらい古い。本書では、クレオパトラ、ボルジア家、サド侯爵といった歴史上の人物から現代のテロリストまで、毒と人間との関わりや、代表的な毒物の作用、効果をフルカラーで解説。
内容説明
クレオパトラ、ボルジア家、秦の始皇帝、サド侯爵といった歴史上の人物から、現代の秘密工作員やテロリストまで、さまざまな毒と人間との興味深い関わりを集大成。また関連して各時代で代表的な毒物について、概要、作用、対処の仕方、有名な中毒を解説した。毒と、毒を用いた犯罪の歴史ビジュアル図鑑。
目次
第1章 古代世界の毒
第2章 中世とルネサンス期の毒
第3章 17~18世紀の毒
第4章 19世紀の毒
第5章 20世紀の毒
第6章 21世紀の毒
著者等紹介
ハバード,ベン[ハバード,ベン] [Hubbard,Ben]
ノンフィクション作家、ジャーナリスト。歴史と科学の分野で広範囲に執筆してきた。ロンドン在住
上原ゆうこ[ウエハラユウコ]
神戸大学農学部卒業。農業関係の研究員を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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