目次
「東京」もう一つの貌(村松友視)
わたしはオトナに殺されたい(田中真理)
ああ偏見大論争おんな談義(野坂昭如)
エッセイ礼讃(丸谷才一)
おとこの味(生江義男)
仕事と遊びの間(古山高麗雄)
なまけもの(木山捷平)
ウイスキーあ・ら・かると(矢口純・柳原良平)
母について(安原顯)
礼儀作法とは己を虚しゅうすること(高橋義孝)
たかが競馬、されど競馬(パラオ・徳Q・スバル・都鳥・臥煙)
対談の愉しみ(吉行淳之介)
著者等紹介
山口瞳[ヤマグチヒトミ]
1926(大正15)年、東京生まれ。麻布中学を卒業、第一早稲田高等学院に入学するも自然退学。その後、父の工場で旋盤工として働く。終戦後は複数の出版社に勤務。その間に國學院大學を卒業する。1958年に寿屋(現サントリー)に中途入社、「洋酒天国」の編集者として活躍する。62年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞、79年には『血族』で菊池寛賞を受賞する。95(平成7)年8月、肺がんのため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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