内容説明
劇詩人、可能涼介が描く批評集の誕生。世紀を跨いで、文学、音楽、演劇など軽やかなフットワークで放たれる切れ味ある圧縮批評!付録として島田雅彦との対談「大作家の条件」、〓(すが)秀実、鴻英良らとの座談会を収録。
目次
前書き 圧縮批評宣言
第1章 文芸時評2007年
第2章 時代の断層芥川賞と古井由吉
第3章 新人小説月評2008年下半期
第4章 頭脳演劇宣言
第5章 生と死の幻想
第6章 圧縮批評集
第7章 私がニーチェだった頃
付録(対談「大作家の条件」(島田雅彦×可能涼介)
座談会1「証言と鎮魂」2「ゴミと石ころ」(鴻英良×〓(すが)秀実×高橋宏幸×可能涼介))
後書き 鈍牛の歩み
著者等紹介
可能涼介[カノウリョウスケ]
劇詩人/作家/批評家。1969年兵庫県生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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