出版人に聞く<br> リブロが本屋であったころ

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リブロが本屋であったころ

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846008895
  • NDC分類 024.1
  • Cコード C0034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

37
著者は旧池袋リブロ本店の前身に当たる西武ブックセンターを一から創り上げた人。書店員としては耳の痛い、そして参考になる熱いお話の数々。なまじ大きい店ほど取次の配本任せになるのは事実。おかげで頼んでない本まで大量に入ってくる。今は電子マネーやポイントカードなどレジ業務も複雑で細かいから接客と品出しでへとへと。そんな中でも衝動買いを呼び掛けるマーケット創造を意識しなきゃネットに負ける。同じ本を季節によって置く棚を変えるとか衝撃の発想。あと学参の配置にルールがあるのも知らなかった(ウチは大丈夫だった)。奥が深い。2017/08/17

りょう

4
書店風雲録、書店繁盛記を読んだ流れで読みました。2011年5月といえばまだまだ最近の出版物ですが、面白く読めました。リブロ自体の話を知りたいと思ってたんですが、そこはあまり読めなくて残念。でも、昔はコンコルディアという棚があって、そこにキーワードをもとにした書が並べられていたというのはちょっと見てみたかったな。いまでは普通に、売れ筋の本を平積み・多面積みしてる感じですもんね。シリーズ1「今泉棚…」は近々読む予定です2012/10/24

deerglove

3
いろいろ勉強になりました。「ひとつのアプローチからその本の収容する分野を何々と決めつけるのは危険」で、「本の集合体をかたまりで展開できる見せ方、並べ方が読者に対してひとつのプレゼンテーションになるかたちの空間としての棚がコンコルディア調和しつつ、一致していく」ことが中村さんの「書店における集積」なのだと。うーん、理想の姿としては理解できるのですが、例えば松丸本舗にしても、こだわりの陳列や品揃えはどうもビジネスとの相性がうまくないということでしょうか。2015/03/29

児玉憲宗

3
若い書店員たちには古き良き時代の昔話としか聞こえないだろうか。タイトルは『リブロが本屋であったころ』だが、本書が伝えようとしているのはおそらく『書店がもっと本やお客様を見極めようと試行錯誤していたころ』である。あとがきの言葉を借りれば、「先を語るにはこれまでを知ることからはじまる」。 本を取り巻く環境は悪くなっていくだけである。だからこそ、かつて私たちが置き去ってきたものから残すべきを呼び戻し、新しい手法を創り出しながら現状を打破しなければ私たちに明日はない。私は本書からそういったメッセージを受け取った。2011/05/28

Teruhisa Takii

2
書店戦略のページが、非常に参考になりました。ただ時代的にマーケット創造したとしてもネットで買われてしまう可能性が、あることはつらい現実。2014/12/24

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