出版販売試論―新しい流通の可能性を求めて

個数:

出版販売試論―新しい流通の可能性を求めて

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846008734
  • NDC分類 024.1
  • Cコード C0034

内容説明

明治以来の出版販売史を「過渡期」から「変革期」へと辿った著者は、「責任販売制」の実際を検証しつつ、今日的課題である「返品問題」解消のため独自の「取扱マージン制」の導入を提案する。

目次

第1章 近代出版販売小史(過渡期;創成期;成長期;統制期;発展期;変革期)
第2章 出版業界の体質と今後の問題点を考える(“個客”満足のシステムとして「情報・物流」の構築;年間を通した自由価格本セールの実施を!;返品率はなぜ下がらないのか;「責任販売制の検証」と「買切制」について;私案の「取扱いマージン制」について)
第3章 流通費問題を考える(「鈴木書店の倒産」に思う;「書籍専門取次」存立の可能性;「マージン」の変遷;「流通費」の評価について)
第4章 業界用語に対する私見(「円本」の現在価格について;「ゾッキ本」の由来;「セドリ」の語源)
付論 「ジャパン・ブック・センター(JBC構想)」顛末の記

著者等紹介

畠山貞[ハタケヤマサダム]
昭和9(1934)年11月東京生まれ。東京大学文学部卒業。栗田書店(現栗田出版販売株式会社)にて取次業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。