中国に夢を紡いだ日々―さらば「日中友好」

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中国に夢を紡いだ日々―さらば「日中友好」

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846008659
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0036

内容説明

1950~60年代前半、左翼の洗礼を受けた若者たちは新生中国に夢を託した…岩波書店の元社員が語る、愛憎に満ちたもう一つの「日中友好」史。

目次

1 はじめての訪中で折り紙つき親中派に
2 文化大革命支持で党除名
3 二度目の訪中、文革の見直し
4 改革開放、天安門事件、「日中友好」との訣別
5 江沢民反日政策への疑問、「拉致」の打撃
6 幻想の「日中友好」
7 中国点描

著者等紹介

長島陽子[ナガシマヨウコ]
1929年東京神田に生れる。東京女子大学国語科卒業後、岩波書店に入社。書籍の校正、辞典の編集・校正に従事。1959年4‐5月、日本青年婦人訪中代表団に加わり訪中。以後日中友好運動に挺身したが天安門事件で日中友好協会を脱退。以後はもう一つの視点で日中交流を模索。1991年岩波を退職。1985‐93年東京YWCA市ヶ谷砂土原センターで中国帰国者に日本語を教える。1993‐94年北京の人民中国雑誌社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しく

1
興味深い内容だが、なかなかしんどい。第三者が総括、断罪するならまだしも、当時共産党員で日中友好協会会員までやっていた日中友好最前線にいた当事者の自己批判を含む物なので、なんかメンタルに来る。当事者以外にはこの案件はなかなか批判できないのかなぁ…と。2016/03/13

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