内容説明
本当にほしいものは、みんな「子育て」からみつかる!ひとりをまるごと大切に、いのちのケアの新しいコミュニティへ。母親たちの涙から生まれた子育てネットワークの理念をつづる。
目次
序章 「アウシュヴィッツの青空」のことから
第1章 自分の声をもつということ
第2章 子ども虐待防止と子育てネットワーク
第3章 子育て―ケア・ジェンダーの視点から
第4章 母親発・子ども虐待防止キャンペーン
終章 「子ども」の力・「子育て」のちから
著者等紹介
渡辺寛[ワタナベユタカ]
評論家・プロデューサー。NPO法人彩の子ネットワーク共同代表。日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員。埼玉大学卒。角川書店「野性時代」元編集長。1988年~1992年(財)日本青少年研究所常務理事など。現在、執筆活動や講演のほか、ビデオ制作やシンポジウム等の企画制作を手がける。制作ビデオ『生きる―私たちのStand by me物語』(1997年教育映像祭最優秀作品賞、毎日EVR)『お母さんの声に耳をすませて~みんなで子育て~』(こども未来財団)ほか。制作協力『育つ力の鼓動がきこえる』『子どもの声に耳をすませて―子ども虐待防止・あなたにできること』(企画監修・厚生省、恩賜財団母子愛育会)など。企画イベント「第四回国民文化祭全国児童文学祭」(文化庁・埼玉県)、「こども夢未来フェスティバル」(埼玉県・彩の子ネット)ほか。企画協力「童話の里の町づくり」(大分県玖珠町)「男女共同参画推進デュエットプラン」(埼玉県上尾市)など
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