K.Nakashima selection<br> 阿修羅城の瞳〈2003年版〉

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阿修羅城の瞳〈2003年版〉

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846004804
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0074

内容説明

滅びか、救いか―。人と鬼の千年悲劇、再来!時代活劇の最高傑作、装いを新たに再登場!美しい鬼の王・阿修羅と、腕利きの鬼殺し・出門―。悲しき因果に操られしまつろわぬ者どもの物語。

著者等紹介

中島かずき[ナカシマカズキ]
1959年、福岡県生まれ。立教大学卒業。舞台の脚本を中心に活動。(株)双葉社に編集者として勤務すると同時に1985年4月、『炎のハイバーステップ』より座付作家として劇団☆新感線に参加。以来、物語性を重視した脚本作りで、劇団公演3本柱のひとつ〈いのうえ歌舞伎〉と呼ばれる時代活劇を中心としたシリーズを担当。2003年、『アテルイ』で第47回岸田国士戯曲賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまねっと

3
中島かずきの戯曲は全部そこそこ面白いが、この「阿修羅城の瞳」は特別面白い。 実際に2003年の舞台を観に行っていることもあるが、展開の振り幅に一喜一憂した思い出がある。 書かれているセリフは一歩間違えば陳腐なセリフになると思うのだが、ト書きで情景が浮かんできてとても印象的な場面となる。 また観たいと思わせます、この戯曲は。2020/03/28

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