住民派女性議員の挑戦“16”年―産廃と残土と町おこし

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846003746
  • NDC分類 318.237
  • Cコード C0036

内容説明

風通しのよい町づくりを。地元初の女性議員となり、16年間の議員生活に終止符を打った著者が、町の政治の実態を語る。金がとびかい、女性が差別され、ヨソ者といわれるなか住民に訴え続けた活動が、着実に実を結んでいく。「あきらめたら終わり。大切なことは続けること」―全国のひとびとに贈るメッセージがここにある。

目次

第1章 神奈川県の僻地に住む
第2章 議席を得るための立候補を決心
第3章 初めての選挙戦
第4章 二回目の選挙で議員に
第5章 産業廃棄物処分場問題と闘う
第6章 残土処分場問題について
第7章 八四年・議決された自衛隊法改正
第8章 ふるさと芸術村
第9章 立ち上がる女たち

著者等紹介

三宅節子[ミヤケセツコ]
1925年長野県に生まれる。48年実業之日本社入社。女性教養雑誌・ガイドブックなどの編集にたずさわる一方、尾崎喜八・串田孫一氏らを中心にした詩の会『アルビオレ』同人となる。61年退社、フリーとなる。74年神奈川県最北の藤野町に転居。83年から4期16年町議会議員を務めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まんぼう

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里山のまちで、産廃や残土の問題に取り組み、実際に多くを阻止してきた旧藤野町議・三宅節子さんの本。田舎に根強く残っていた女性やよそ者に対する風当たりの強さの中でも、懸命に環境と暮らしを守り、仲間をつくり、改革を続けてきた三宅さんの現代にも活かしていきたい力強さに感銘。とても読みやすい。あっというまに読み終わった。2014/07/17

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