内容説明
時代の激流に翻弄される帝国日本を凝視し続けた著者の開かれた精神の航跡と、思想を超えた人間交流の記録!貴重な「新発見資料」3篇を付して新装復刊。
目次
三国干渉以後
革命時代之到来
何故に『過激派』を敵とする乎
鴻雁録第一
著者等紹介
満川亀太郎[ミツカワカメタロウ]
1888年大阪に生まれる。早稲田大学中退。『民声新聞』、『海国日報』、『大日本』の編集を経て、1918年老壮会を結成。さらに翌19年8月猶存社を設立して国家改造運動の実践に乗り出す。猶存社解散後は行地社設立に参加。27年に一新社を設立、さらに30年9月には興亜学塾を創設する。33年4月拓殖大学教授。36年5月12日歿
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